正月太りには大腰筋エクササイズ
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ。今日1月7日は七草粥の日。一年の無病息災を願って頂く七草粥は、年末年始のご馳走続きで疲れた胃腸に優しく染み渡ります。寒さが一段と厳しくなるこの頃ですが、春へとまた一歩近づいたような気にもなりますね。
お正月気分も一段落してふと気になるのが下半身。久しぶりに脚を通したパンツやスカートがきつくなっている方、少なくないのではないでしょうか。
暖かい部屋に篭もって一日ごろごろ、食べては寝ての繰り返し…。ウエスト周り、おしり、太ももといった下半身がもったり重くなっていきます。こうしたお正月太りを解消するのに持ってこいなのがフラフープです。
フラフープを回すには腹筋群・背筋群などのアウターマッスルだけではなく、大腰筋・腸骨筋といったインナーマッスルを使わねばなりません。これらインナーマッスルは骨格や内臓を支えるだけでなく、運動全般にも深い関わりがあることが知られるようになってきました。
大腰筋が衰えてしまうと、正しい姿勢が保てなくなり、下腹がぽっこり出てきたり、代謝が落ちて太りやすく痩せにくくなったりします。驚くべきことに大腰筋の筋量は30代後半で急激に減少し、40代を迎える頃には20代の8割程度、50代では6割程度まで落ち込んでしまうのです。どんなことをしてもぽっこりお腹が凹まない、痩せにくくダイエットの成果が出にくいのはこのためです。
ジョギングやウォーキングも効果的ですが、寒い季節にはおっくうになりがち。フラフープは暖かい室内で手軽に行うことができます。思い立ったときにとりあえず5分、毎日のちょっとの積み重ねがあなたの体を変えていきますよ！
フープ東京ではフラフープの回し方・フラフープエクササイズ・フープダンスの教室を開催しています。フープエクササイズレッスンはフープ東京主催の教室のほか、東京、千葉、神奈川、大阪など各地のカルチャーセンターでも受講できます。
