都市伝説フラフープで腸ねん転
一般的なフラフープのまわし方は左右に腰を振ります。さらに大人気のウィーフィットが発売になってからは腰を回しているのかも知れません。スタンダードなフラフープのまわし方は５０年以上も前から世界中で行われている方法です。しかしこれが原因でフラフープを回し過ぎると腸ねん転になるという噂がその当時、日本中に広まり１９５８年に大流行したフラフープが突然に終焉しました。この噂は１９５８年に奈良県の女の子が卵巣破裂をしたという噂（実際には確認がない）が流れ、それを千葉県の女の子が腸ねん転になったという話にすり替えたある新聞（この噂はその新聞だけが４回も記事にした）の記事で大げさになり、教育委員会が全国一斉中止にしたという話です。たったの５０年前ですが昔は今と違ってこういう都市伝説を人は簡単に信じ込んでしまうほど単純で情報操作も新聞記事ですらありえたのでしょう。腸ねん転は急性盲腸炎と併発するそうですからフラフープを回しただけで腸ねん転になるというのもおかしなことです。そしてこの噂のためにフラフープの流行が終焉したのは日本だけだったということも愉快です。（写真の男の子のように前かがみになってムキになって回すことはＮＧです。）
ただ言えることはその当時、フラフープを回し過ぎると腸ねん転になるというデマを誰かが捏造してフラフープの終焉を望んだ事実があったということです。フラフープは初めからすぐに回せないので誰でもムキになって大きく左右に腰を振り過ぎたり、腰を無理に回し過ぎたりする傾向にあります。さらに長時間ムキになって腰を大きく振っていれば腰痛や腹痛の原因になる可能性は十分にあります。フラフープを回し過ぎると腸ねん転になるという噂の根幹にはつまりまわし方に問題があるということです。（写真の５０年前の女子達のように腰を左右に振ることはＮＧです。）
フープ東京で行うフラフープレッスンはまずウォーミングアップから始まります。腰や足など下半身を十分に動かすことができるように準備をします。アキレス腱やふくらはぎも十分にストレッチします。腰はインターロック運動によって十分に普段あまり動かしていない筋肉を動かし骨盤や骨の接続部分にも刺激を与えます。これらを行わない限りフラフープレッスンはスタートしません。なぜならフラフープを回すことは全身運動だからなのです。フラフープを回し過ぎて腸ねん転になるというのは大きく腰を左右に振っている見たことのあるあの姿を言った噂だろうということがわかります。正しいフラフープの回し方は腹筋を使って前後にお腹を押し出して回転をつくるのが基本だということは何回もここで書いています。みなさんもフラフープで腸ねん転にならないように正しい回し方を覚えましょう！
正しいフラフープのまわし方を覚えてコアマッスルを鍛え、３０分を越える有酸素運動をすることによって期待通りのシェイプが可能になります。フラフープダイエットは誰にでも楽しみながらできるフィットネスです。
フープ東京のフラフープ教室は次回３月０８日（土曜日）新宿角筈クラスです。詳しくはフープ東京のスケジュールをご覧ください。一度レッスンに参加してみませんか。
現在、教室で使用しているフラフープと同じものをフープ東京で販売しています。レッスンの体験を通じて、いろいろなフラフープを試してから購入することが一番ベストですから、フラフープダイエットに興味がある方はぜひ機会をつくって参加してみてはどうでしょう。小学生のお子さんといっしょにお母さんもレッスンを受けれます。また数人の友人同士のグループレッスンも可能です。
フラフープダイエット教室でフラフープは無料で用意されていますから、軽い服そう、タオルとスニーカーそして水を用意して来てくだい。さらに子ども連れの方でも参加できるように、ガラス張りの子ども用施設が必ず付設されていますから、小さな子ども連れの方でも目を離さずに安心してレッスンを受けることができます。またどのセンターにもシャワーが完備されています。車で来られる方は無料駐車スペースが利用できます。（四谷地域センターと柏木地域センター）
フラフープ教室とフープダンス教室はフープ東京だけが日本で行なっています。
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