マイナス５００が目安のダイエット
毎日の基礎代謝と活動代謝によりエネルギー量が十分に消費されれば問題はないのですが、無頓着に食べているだけでは体重は増加し続けていきます。いくらサラダを食べたりヘルシー志向のように振舞ってもエネルギー消費が十分でなければ残ったエネルギーは脂肪になって体内に残ることになります。
不思議と人が集まると食べる焼肉カルビ１人前は約４００キロカロリーほどあります。寿司であればだいたい１貫約５０キロカロリーですが、脂肪分の多い寿司では１貫だとさらに９０キロカロリーほどあるので、それを４貫も食べれば焼肉１人前の４００キロカロリーにすぐに近ずくエネルギー量に匹敵します。これらを上乗せするのかまたは阻止するのかが分かれ道となるのです。
このように何か具体的な例があるととてもカロリーを頭の中にイメージしやすいので、食べる前に計算をしてしたたかに楽しく食べるのです。そうすれば後で支払う代償が少なくて済みます。または予想外に食べてしまったとしても余剰カロリーを運動で消費すれば大丈夫であることをいつも覚えていればいいのです。それは自分を責めずにストレスを溜めない方法でもあるのです。
例えば家から自転車に乗って１０分で駅に着くとします。エネルギーは３８．４キロカロリー消費されます。３８．４キロカロリーのエネルギー消費は家の中で軽くストレッチを１０分間したのと同じくらいです。どちらを選んでもいいのです。こうして毎日体を動かすクセをつけることが過剰エネルギー摂取を防ぐことになるのです。掃除をしてから拭き掃除もしてアイロンがけをします。するとそれぞれを１０分間ずつ行なったとしたら、すでに約７８キロカロリーの消費になりこれはジョギングを１０分間したことと変らないのです。こうして考えれば絶えず動いて家事をこなしている専業主婦のほうが勤めに出ている事務職の人よりもさらにエネルギー消費量が大きいかも知れません。
下記は１０分間のエネルギー消費量です。これを見ると１０分間で１００キロカロリーを超えるのは水泳とフラフープだけです。それに縄跳び、ジョッギングそしてエアロビクスと続きます。有酸素運動によって脂肪燃焼が促されるのが２０分を超えてからですから、水泳とフラフープを３０分間行なうと３０分間で３００キロカロリーの消費量を見込めます。３００キロカロリーはご飯一杯分やビール大瓶１本分、ショートケーキが１個分に匹敵します。これを食べるかまたは運動で消費するかの違いで自分の体の体型がコントロールされることになります。コントロールをするということはその数値を現在の自分の意識とともに自在に操ることです。それがストレスを伴わない良策だと思います。
- ジョギング ７６．８
- エアロビ ６５．９
- ゴルフの練習 ４３．９
- 縄跳び ７６．８
- 水泳 １０４．３
- ストレッチ ３８．４
- 早歩き ３２．９
- フラフープ １００．０
正しいフラフープのまわし方を覚えてコアマッスルを鍛え、３０分を越える有酸素運動をすることによって期待通りのシェイプが可能になります。フラフープダイエットは誰にでも楽しみながらできるフィットネスです。
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