始めに野菜をたくさん食べると痩せる
もし毎回の食事でたくさんの野菜をお腹一杯に食べることができれば他のものをあまり食べることなく満腹感を得ることができるので１０ウィークダイエットではお奨めです。そのときには消化酵素が豊富で新鮮な生野菜がいいのです。しかし洗うのがめんどくさく、また食べにくい生野菜は一度にたくさん摂れません。茹でたり、蒸したり炒めたりしてたくさん食べることがベストです。炒めるときはオリーブオイル（オメガ９の高オレイン酸で、もっとも酸化しにくいオイルです。）がお奨めです。あまり高温にならない程度で炒めましょう。高温で炒めれば油分の酸化が加速します。（サラダオイルやマーガリンの使用はできる限り避けましょう。）野菜の他には肉（豚肉、鶏肉、マトンなど）や魚（さば、サンマ、アジ、イワシ）などの動物性たんぱく質とご飯やパンなど炭水化物を食べますが、ご飯は白米以外の胚芽米や麦などがお奨めです。パンはショートニング、マーガリン、ファットスプレッドが入っていないものがお奨めです。全粒粉のパンなど白い小麦粉を使用していないパンがお奨めです。
始めに野菜をたくさん食べれば炭水化物も動物性たんぱく質もそれほど摂らなくてもお腹は一杯なはずです。さらに野菜に含まれる消化酵素が糖分や脂肪分の分解を助ける役割もしてくれます。そのときのドレッシングはノンオイルを選びましょう。植物性油脂を使用してあるドレッシングはできるだけ避けることがベストです。ドレッシングは簡単なので自分で作ればいいのです。この時に使用するオイルはエゴマオイルまたはフラックシードオイル（アマニオイル）がベストのベストです。これでαリノレン酸のオメガ３がたくさん摂れるのです。サラダによってはエクストラバージンオイルもいいでしょう。
白菜やキャベツ、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、トマト、ブロッコリーなどは旨味成分のグルタミン酸が豊富なので、グルタミン酸の多いチーズやシイタケなどの旨味成分のグアニル酸の多いキノコ類を加えて作るとさらに旨味成分の相乗効果ですばらしいハーモニーが生まれるから、食べることがもっと楽しみになるはず。それは精神的にも豊かで体調にも大きな影響を及ぼすはずです。
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