ずっとまちがっていたフラフープの回し方

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楽しくフラフープを回すには少し練習が必要です。ほとんどの人が小学生の時に回した経験があるように日本では50年以上もフラフープは体育の授業の一環として行われてきました。しかしフラフープの正しい回し方は教わってきませんでした。フラフープという名はフラというだけにフラダンスから由来しています。フラダンスは腰を左右に振ったり回したりして踊ります。そこでフラフープも同じ動作をしてフラフープの回転をつくるために、結果的にフラフープの動作はフラダンスと似た動きというのが一般的な常識となったようです。しかし実際、フラフープの回転をつくる動きが一般的に知られている動きであれば、テクニカル面で無理もあり、身体的にも支障をきたすのでフラフープをお腹で前に押し出すテクニックが現在は一般的になっています。少なくとも私たちやアメリカのフラフープ教室ではそのようにフラフープレッスンを行います。

この回し方であれば腰痛や腹痛の要因はつくらないでしょう。(もちろんフラフープを回す1時間前に食事は済ましてください。)フラフープダイエットを行う方は特にきちんとした回し方の練習が必要です。例えどんな形状のフラフープであっても正しい回し方であれば効果は期待できます。しかしそれはあくまでも十分なフラフープのサイズと重さが不可欠です。30分間で300キロカロリーのエネルギー消費を得るためには有酸素運動をきちんとすることができる環境を持つべきです。

Biginner Lesson1 ”Basic Position" by ara

最初は誰でもフラフープが落ちてきそうなので、両足が開いてきます。そして前かがみになって上半身も大きく前後に動いてきます。両足を開いて立つと腹筋でフラフープを押し出せません。また腰を回したり振ったりしないように、きちんと前後に足を踏み出して正確な基本の回し方を覚えましょう。急に無理な回し方をすると腰痛の原因になるので基本を守るようにしてください。

前後に足を踏み出して力を前後に移しながら腹筋で押し出します。これがフラフープで有酸素運動を20分以上続けるためのコツなのです。脂肪燃焼や理想的なウエストをつくるためにきちんとした姿勢で回せるように心がけてください。またきちんとした姿勢でフラフープの回転を水平に保つようにすれば自然に骨盤矯正にも役立ちます。

フラフープの基本の回し方はまず立ち位置にあります。今までどおり両足を開いて腰を回したり左右に振ったりすると腰を痛めてしまいます。正確な姿勢を維持してフラフープを回すことがフラフープダイエットの成功の鍵です。

  • まず自分のスパイラルを確認します。
  • フラフープを回す方向の足を前に半歩出して立ちます。両膝を少しだけ曲げましょう。
  • 背筋を伸ばし、胸を張って正面をまっすぐに向きます。
  • フラフープは背中の腰の位置につけます。背中の高い位置で回し始めないように気をつけます。
  • 背中の上の方にフラフープをつけてからフラフープを押し出すと、ぐらついて回せません。
  • 自分のスパイラルの方向にフラフープを軽く引きます。引いたフラフープを手のひらで軽く押し出します。
  • 押し出したら腹筋を使いフラフープを押します。腹筋がわからなければお腹で前に押し出せばいいのです。
  • リズムをつけて腹筋と背筋だけでフラフープを押し続けます。
  • できるだけ上半身と腰を動かさないでお腹だけで押すように努力しましょう。


足をきちんと前後に踏み出し、上半身が動かないようにまた腰を振らないように努力しましょう



正しいフラフープの回し方を覚えてコアマッスルを鍛え、30分を越える有酸素運動をすることによって期待通りのシェイプが可能になります。フラフープダイエットは誰にでも楽しみながらできるフィットネスです。 

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